ビンテージスチール
こんにちは。8月になりましたね。今年もあと4ヶ月と考えると早いですね。北海道の夏はあっという間に終わってしまうので1日1日大切です!悔いの残らない夏を過ごしたいですね。
日曜月曜とお休みをいただきまして妻の実家がある仁木町に行ってきました。温泉行ったりクワガタ採ったり巨大なアブに追い回されたりと夏を満喫してきました。
今回採れた中で一番大きいミヤマクワガタです。今年も沢山採りました。
数年前まで採ったクワガタやカブト虫は家で飼っていたのですが、卵から増えすぎて虫貧乏になってしまい我が家に虫禁止令が出たので今はただ採って逃がすだけです。
クワガタやカブト虫を自然の中で見つけると夏だなぁと感じます。
庭ではラズベリーが沢山なっていました。採れたては美味いッス!
長らく欠品していたトライアンフ#150ビンテージスチール入荷しました。
ハンガリーのシューメイカーVASSの靴にトライアンフ#150を付けました。
VASSは既製靴でもほぼハンドメイドで作られています。レザーソールはレイデンバッハのオークバーグを使っていて質実剛健な作りです。
店にあるHandmade SHOES FOR MENという本ではVASSの靴が出来るまでを写真で解説しています。今は値段も安くなっていますので気になる方は買ってみてはいかがでしょうか?
店にもありますのでお越しの際は是非手にとってみてください。
エドワードグリーンのチェルシーにもトライアンフ#150を取り付けました。VASSもグリーンもオークバーグという樫の木のタンニンで鞣された高級レザーソールを使用しています。
オークバーグは革の繊維が締まっていて台形に彫るのも一苦労です。各種オークバーグは当店でも在庫がありますのでオールソールの際ご指定いただけます。
こちらは珍しいビスポークのトリッカーズにビンテージスチールを取り付けました。
ハンドで掬い縫いをしていますので中底も厚く既製ラインより更に丈夫に作られていますのでまさに一生モノですね。
オールデン(上)とアレンエドモンズ(下)にトライアンフ#150を取り付けました。
両方ともアメリカで修理したハーフソールを残して取り付けています。ハーフソールと併用することで滑りにくくつま先が減らないというメリットがあります。
アメリカの修理された靴を直に見るのは中々無いことなので材料含めて色々面白かったです。当店でもハーフソールとビンテージスチールの組み合わせのオーダーは出来ますよ。
オールデンのタンカーブーツにはトライアンフジェリーフィッシュビンテージスチールを取り付けました。
プランテーションクレープソールは欧米の靴を脱がない生活だとカーペットに引っかからない等の意味があるのですが、
日本ではつま先のレザーがボロボロになってしまいがちなので最初にスチールを付ける事でソール自体が長持ちします。
古いWALK-OVERのクォーターブローグをスペインのゴム底キャスターでオールソールしました。
キャスターはレザーソール的な見た目のゴムで仕上がりも美しいです。当店ではキャスターソールとブロックヒールの組み合わせがグッドイヤーのオールソールでは一番お安く8,400円〜で出来ます。
DIEMMEのクレープソールチャッカブーツを15mmの極厚クレープソールでオールソールしました。元々は7mm程のソールでしたので2倍の厚みになります。
ボリュームが出て格好いいです!クレープソールの厚みも各種ご用意していますのでご相談ください。
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